コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、2020年3月16日弊社の代表として、
山根維隨先生がバイオメディカルサイエンス研究会 瀬島理事長と緊急対談いたしました。
そこで、コロナウイルスと漆喰壁についてお話をお伺いしました。
ウイルスには、大きく2種類あり、エンベロープウイルス、ノンエンべロープウイルスがあります。
- エンベロープウイルス
- 特徴:ウイルスが脂質に包まれている。
種類:コロナウイルス、インフルエンザウイルス、 SARS等
- ノンエンべロープウイルス
- 特徴:ウイルスが脂質に包まれてない。
種類:ノロウイルス、ロタウイルス等
漆喰がコロナウイルスに有効な2つの理由!
- 1.漆喰はアルカリ性です。
アルカリ水溶液は腐食性があり、脂肪を鹸化し、タンパク質を変性させ加水分解します。
その為、人における病原体を含むエンベロープウイルスを不活性化させる理論が成り立ちます。 - 2.漆喰の保温効果がエンベロープウイルス生存率を下げる。
エンベロープウイルスが好む環境は、気温と湿度が低い場所です。
気温と湿度が低い場合にはエンベロープウイルスが活発になり、繁殖しやすくなります。
漆喰が有効なのは、気温と湿度を一定の値を維持しエンベロープウイルスの繁殖を抑え、不活性化することができるからです。
※今回の対談により、漆喰の家に住まうことでエンベロープウイルス【インフルエンザ・コロナ・ SARS等】から感染及び、感染拡大を防ぐことができ、また、感染者の隔離部屋としても大変有効であることが分かった。