無添加住宅本部 中上氏ブログからのご紹介☆
2月から消費税の絡みのあり、
多くのお客様に来店を頂いています。
先月最後の日曜には、
一日で10組の未契約のお客様の打合せがありました。
展示場に打合せするところが、なくなるぐらい大変なことになっていました。
以前からお客様より、
長期優良住宅って本当にお得なのか?の質問を頂きます。
ほとんどのお客様が知らないと思いますが、
長期優良住宅の認定をもらい建築すると、優遇を受ける
代わりに、国産の良い(高い)材料を使い、
建築後も維持保全のメンテナンス(リフォーム工事等)
を行う事が義務付けられるのです。(当然建築費も高くつきます)
ですので、維持管理をお金がないからと言って、
メンテナンスをしなかったり、その記録を残さないと
いけない事になっているのにしなかったり、
所管行政庁から報告を求められた時に、報告しないとか
維持保全を行わずにいると、30万円以下の罰金や
認定の取り消しがされるそうです。
法律(長期優良住宅の普及の促進に関する法律)に基づいて、
税金をつかい優遇を受けますので、建てた場合
は、必ず維持保全をしなければいけない事になっています。
(ほとんどの方が知らないようです)
維持保全にいくら必要かと言うと、
維持保全計画(メンテナンスプログラム30年)を
愛知県が出している ものがありましたので、
それに基づいて金額を計算すると(金額の目安を参考に)最大で、
30年で1,065万円が掛かる計算でした。
(下記の保全計画に基づくメンテナンス費用)
はたして、そんな高額な金額を出してまで、
メンテナンスを皆さんするのでしょうか?
↓《参考資料 長期優良住宅維持保全マニュアルより》↓
私も、以前の会社でリフォーム部門に居た時に
10年目の有料メンテナンスで見積もりを提出しても、
かなりのお客さんが、お子供様の学費等にお金が掛かる事もあり、
すぐは出来ない方が多くいました。
でも、長期優良住宅の場合はそれは言えない事になります。
本当にそのようなメンテナンスをすることが
出来るのでしょうか? とても疑問が残る問題です。
通常住宅ローンは、35年となっていますので、
そのローンを支払しながらメンテナンス計画に基づいて
メンテナンス工事をすることが厳しい方が多いように思われます。
更に、その間の住宅設備関係の修繕費用
給湯器のやり替え、コンロやシステムキッチン関係の
やり替え等が別に費用が掛かります。
考え方は、マンションのように毎月約3万円修繕積立費として
、住宅ローンとは別に貯金をしていかなければ
いけないと言う事です。
はたして、建築会社の営業担当者から、
当初からそのような費用が必要と言う事を説明を受けて、
長期優良住宅を建てているのでしょうか?
(良いことばかりを言って、費用の事は言っていないのでは?)
無添加住宅では、ヨーロッパの家のように
メンテナンス費用が少額で、長く住み続けて頂ける住宅を目指して
います。その為に、初めから長期間使い続けれる素材と
コーキングなどに頼らない工法を独自で開発して
安心して長く住める家づくりを目指しています。
住宅にかける費用が少なくなれば、
ヨーロッパの人のようにバカンスを毎年家族で楽しめる事でしょう!!
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